Nadja Salerno-Sonnenberg NADJA-ON MY WAY
とても個性的なんだけど、地道な練習を積み重ねたうえでのわが道なんだと思った。
カーティスでのお話
ガラミアン・メソッドは演奏家を型にはめる。ひとつの作品は一定の順序で習うし、フィンガリングもボウイングも決まっているのだから。…
でも、わたしはガラミアン・メソッドに抵抗した。「どうして?」と訊きつづけ、先生たちはそれが気に入らなかった。
ジュリアードでのお話
ミス・ディレイはわたしに、「自分自身の演奏に耳を傾けなさい」と教えたのだ。
ナージャの思い
音楽は心にうったえるものだ。演奏するときはいつも、わたしは自分の魂を注ぎこまなければならない。
バイオリンは、とても習得に時間のかかる楽器だし、それに人生をかけるって
すごいよね。才能が花開くお話っていいなあと思った。